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新澤 明日

1981年生まれ 宮城県出身
15歳で芝居を始め、映画、ドラマ、舞台に多数出演。札付きの不良だったが、母親思いの一面もあり、集会の前はお母さんとお菓子作りの毎日。
看板破りのつもりで、さいたまネクストシアターのオーディションに袴を履いて挑む。新澤明日27歳の夏。
しかし、それを見た故蜷川幸雄氏の逆鱗に触れ失格を叩きつけられる。その時大人の恐ろしさを初めて知った。でも1225名の中の1人に選ばれた。理由は不明。
そこからこてんぱんに絞られ毎日泣きながら帰る地獄の日々を送る。その地獄で得た繊細で緻密な芝居を得意とし、2枚目から狂った赤フンまで演じる。身近な人々を喜ばせることを生きがいとし、今もお菓子作りに精を出す。芝居に、演技講師に、パーソナルトレーナーにと多忙な日々を送るオジサン。

相良 長仁

1981年11月26日、鹿児島県出身、桜島の火山から生まれ。
自身に着いた火山灰を除去する作業が終わり、
なんとなく、芝居をはじめた。
何も分からず、つかこうへい氏の門を叩き
打ちのめされながらも芝居を続けた。
泣きながら芝居を続けていたら、回りの愛に助けられていた。
助けられていたら、叫びと哀愁の芝居が身に着いてきたような感じがした。
身に着いてきたと思ったら、着いていたのは火山灰だった。
これからも火山灰以外を身に着ける芝居を探していきます。